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フルボキシン(Fluvoxin)

更新日:

フルボキシン(Fluvoxin)の効能

日本での適応・処方
うつ病、うつ状態、社会不安障害、強迫性障害、パニック障害、PTSD、月経前症候群、摂食障害、過食嘔吐など
海外での適応・処方
小児の強迫神経症

フルボキシン(Fluvoxin)とは

フルボキシンはフルボキサミンを有効成分とするSSRI系の抗うつ薬です。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)のひとつで、セロトニン受容体に結合することで脳内のセロトニンが再取り込みされにくくなります。その作用によって脳内のセロトニン濃度が増えます。正確な作用機序は解明されていませんが、セロトニンが増えることでうつ症状の治療に効果があると考えられています。SSRIは三環系や四環系よりも副作用が少ない等の理由から、世界中で抗うつ薬として第一選択薬として処方されることが多くなっています。

日本で最初に登場したSSRIがこのフルボキシンの先発薬のルボックスやデプロメールでした。アメリカでは1988年にアメリカでSSRI「プロザック」が承認されて爆発的なヒット商品になっていましたが、日本ではプロザック(フルオキセチン)は承認されませんでした。日本では1999年にフルボキサミンが承認されるまでSSRIを待たなければいけませんでした。
SSRIのうつ病への効果は未だにいろいろな意見がありますが、社会不安障害や強迫性障害などうつ病以外のメンタルヘルス系の症状に有効であるといわれています。

日本での商品名

ルボックス、デプロメール、フルボキサミンマレイン酸塩錠

フルボキシン(Fluvoxin)の有効成分

成分名:フルボキサミン(Fluvoxamine)

化学式:C15H21F3N2O2

フルボキサミンはベルギーの製薬会社ソルベイファーマシューティカルズ(現在のアボット・ラボラトリーズ)が開発し、1983年に登場しました。アメリカで承認されたのは1994年です。
日本で承認されているSSRIは、フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン、エスシタロプラムの4種類で、1999年に承認されたフルボキサミンは日本で最初のSSRIになりました。
従来の抗うつ薬よりも副作用が少ないとして第一選択薬になることが多いSSRIですが、依存症状・離脱症状・若者への投与など注意すべき点もありますので医師の処方なしで服用しないようにしましょう。

フルボキシン(Fluvoxin)の服用量

初期用量として1日50mgを、朝晩など1日2回にわけて服用します。
(1日の最大服用量は150mgです。)

※服用方法や服用量は症状、体質、副作用などにより異なります。自分の判断で服用量を増やしたり、途中で服用を中止したりしてはいけません。医師や薬剤師の指示を守りましょう。
また通常の副作用以外の異常を感じる場合には、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。

フルボキシン(Fluvoxin)の服用方法

1回の服用量を水やお湯などで服用してください。お茶やコーヒーなどでも問題ありません。
服用してすぐに抗うつ効果があらわれるタイプのお薬ではありません。不安感やうつ症状が強いからといって量を増やしてもその場で効果はありません。毎日定期的に服用してください。飲み忘れた場合は2回分を一度に服用せずに1回分を服用します。

フルボキシン(Fluvoxin)の血中濃度

ピーク:5時間後
半減期:9時間

毎日服用を続けることで血中濃度が安定し効果がでてきます。抗不安薬としての作用がでるまでには2~3週間かかります。

フルボキシン(Fluvoxin)の副作用

吐き気、食欲不振、下痢、腹痛、眠気、頭痛、倦怠感、動悸、性機能異常、発疹、口の渇き、その他

服用開始後はしばらく吐き気が続く場合がありますが、吐き気止めや胃薬を飲んでも構いません。2週間位で落ち着くことが多いですが、収まらない場合は医師に相談してください。
また急にお薬の服用をやめると離脱症状があります。症状がよくなっても自分の判断で服用をやめずに医師の指示に従ってください。

この他にも副作用はあります。異常を感じた場合は医師の診察を受けてください。

フルボキシン(Fluvoxin)の飲み合わせ

本剤と他のお薬との飲み合わせについて。服用する前に医師や薬剤師に確認しましょう。

併用禁忌薬
パーキンソン病治療薬(セレギリン)、安定剤(ピモジド)
併用注意薬
本剤以外の抗うつ薬、抗真菌薬、トリプタン系頭痛薬、リチウム、セイヨウオトギリソウ
その他にもたくさん注意が必要な薬があります

フルボキシン(Fluvoxin)の注意点

・配合されている成分にアレルギーがある方は服用できません。
・妊娠中、妊娠の可能性がある方は、服用前に医師にご相談ください。
・高齢の方、緑内障、てんかん、出血性疾患、躁うつ病、躁病の既往歴がある場合は注意が必要です。必ず医師にご相談ください。また子どもや24歳以下の若い方のうつ病に対する有効性は確認できておらず、治療に使用されることはあまりありません。※強迫性障害の場合は子供に投与する場合もありますが、必ず医師に相談してください。
・飲み合わせが悪いお薬がありますので、他に服用しているお薬がある方は医師にご相談ください。
・自殺の企図や攻撃性についてのリスクが指摘されています。
・服用をはじめると、不安になったり、症状が悪化したり、副作用で気分が悪くなったりということがあります。医師やご家族などの、周囲の方と相談しながら服用しましょう。
・自己判断でお薬の増量・服用中止などせずに医師にご相談ください。

フルボキシン(Fluvoxin)を海外から取り寄せる

こちらの商品は個人輸入が認められている成分ですので、通販で購入して取り寄せることができます。こちらのお店注文すると、7~10日ほどで郵送で届きます。
ただしこちらは海外で製造されて海外でチェックを受けている商品なので、日本の厚生労働省が承認した医薬品ではありません。海外の薬を取り寄せる場合は自己責任になりますので使用する際には十分気をつけましょう。

フルボキシン(Fluvoxin)50mgの個人輸入
フルボキシン(Fluvoxin)100mgの個人輸入

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