●ED治療薬 レビトラ系

ビリトラ(Vilitra)

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ビリトラ(Vilitra)とは

インドのセンチュリオン社が製造するレビトラジェネリックです。こちらの会社はレビトラジェネリック以外にも、バイアグラジェネリックの「センフォース(Cenforce)シリーズ」シアリスジェネリックの「ビダリスタ(Vidalista)」を製造しており、それぞれ同じ馬のマークが印刷されています。特にバイアグラジェネリックのセンフォースシリーズが有名です。

レビトラはバイアグラに次いで世界で2番めに承認されたED治療薬です。バイアグラは1998年に市販が始まりましたが、レビトラが登場したのは2004年でした。バイアグラの「食後に飲むと効かない」「副作用が強く具合が悪くなる」という2つの大きな欠点を克服した進化型の勃起薬です。
日本ではバイアグラの名前のほうが知られていますが、バイアグラと同程度の効果の強さと速効性がありながら重大な欠点が改善されているので、一度レビトラを使うとバイアグラに戻れないという人は非常に多いです。

またレビトラ系だけでなくバイアグラ系・シアリス系も服用すると射精までの時間が長くなる傾向があることがわかっていますが、レビトラは特に早漏症の治療という観点での研究もされており、射精までの時間の延長効果があるとされています。

レビトラは日本でも承認されており、EDクリニックなどで1錠2000円ほどで入手できます。ただしまだジェネリックが発売されていないので、コストパフォーマンスを考えると1錠200~300円で入手できる海外のジェネリックのほうがいいでしょう。

ビリトラ(Vilitra)の効能

日本での適応・処方
勃起不全(ED)
海外での適応・処方
勃起不全(ED)、早漏症

日本での商品名

レビトラ

ビリトラ(Vilitra)の有効成分

成分名:バルデナフィル(Vardenafil)

化学式:C23 H32 N6 O4 S

バルデナフィルは「バイエル」「グラクソスミスクライン」「シェリングプラウ」の3社が共同開発したED治療薬です。他のED治療薬のバイアグラ・シアリスなどと同じ5型ホスホジエステラーゼ阻害剤に分類されます。

男性は勃起する時に「①脳が性的に興奮する」「②体に興奮が伝わり勃起するように指示が出る」「③指示を受け取って勃起する」という3つの流れがあります。この段階の③でペニスの海綿体に血液が溜まって勃起するのを邪魔する物質が「5型ホスホジエステラーゼ」という酵素です。
バルデナフィルはこの5型ホスホジエステラーゼが勃起の邪魔をするのを止めるという作用があります。それに加えてバルデナフィルには全身の血行をよくするという作用もあります。これらの作用によってバルデナフィルを服用するとペニスが正常に勃起するという効果が生まれるというわけです。

バイアグラ・レビトラ・シアリスを3大ED治療薬と呼んだりしますが、その中でもこの成分は「速効性」と「強さ」に特に優れています。

ビリトラ(Vilitra)の血中濃度

投与量 Cmax(μg/ml) Tmax(h) t1/2(h)
10mg 10.05(1.86) 0.75(0.50~1.00) 3.19(1.08)
20mg 18.35(1.29) 0.75(0.50~1.00) 3.98(1.46)
40mg 51.71(1.86) 0.75(0.75~3.00) 5.33(1.20)

バルデナフィルはED薬の中でも速効性が高いことで知られています。
血中濃度
空腹で服用した場合、服用してから速ければ15分で効果を感じはじめ、30~60分後には血中濃度が最大になります。血中濃度の半減期(血液中の成分が半分になるまでの時間は)は3~4時間です。といっても血液中の濃度が半分になっても効果が切れるわけではありません。
持続時間
効果が持続する時間は、服用量に左右されます。EDの症状の重さや体質などによってかなり個人差がありますが、10mgを服用した場合は5時間、20mgを服用した場合は10時間効果が持続するといわれています。
5mgを服用した場合のデータは臨床試験で出ていませんが、5時間より短いので最大で2~3時間と考えたほうがいいでしょう。

ビリトラ(Vilitra)の服用量

通常の服用量は10mgです。1回の最大服用量は20mgで、連続して服用する場合は24時間以上間隔を空けます。
「可能なかぎりギンギンになりたい」と考えて20mg飲みたくなるのが人情ですが、服用量が増えると副作用も強くなります。血圧の低下、頭痛、赤面、鼻詰まりなど一過性のものがほとんどですが、セックスを楽しむ時に具合が悪くなってしまうのはよくありません。少ない量で勃起すればそれだけ副作用が弱くてすむので、安易に多めに飲むのは止めましょう。

下記に当てはまる方は5mgから
65歳以上の方、肝臓の機能が低下している方(重症の場合は服用できません)は、バルデナフィルの血中濃度が上がりすぎてしまう恐れがあるので最初は5mgを服用してみてください。またα遮断薬と呼ばれる種類のお薬を飲んでいる方は副作用で血圧が下がりすぎてしまう場合があるので少量から試します。効果が弱い場合は次回は増量して試してみてください。

服用量の調節
1錠をまるごと飲まない場合は、錠剤を切って必要な分だけ服用して残りはピルケースなどで保管します。空気に触れていると成分が酸化して劣化するので、回すタイプの蓋の密閉容器や小さなチャック袋がオススメです。
切断するのは、カッター・ナイフ・ハサミなど刃がついていればなんでもOKですが、錠剤を切るピルカッターを使ったほうがキレイに切れますし切った時にどこかに飛んでいってしまう事もありません。

ビリトラ(Vilitra)を服用するタイミング

早めに飲んでおく場合
バルデナフィルの持続時間は、10mgを服用した場合が5時間、20mgを服用した場合が10時間といわれています。
つまり10mgを服用した場合は、セックスを22時に終わらせる予定の時は5時間前の17時に服用してもいいということになります。同様に20mgを服用した場合は10時間前の12時でもいいということになります。
ただしこれは最大の持続時間です。効果は服用してから60分くらいが最大でその後は徐々に弱くなっていきます。ですから服用してから1時間後よりも5時間後の方が勃起効果は弱くなっています。勃起効果を最大限に有効活用したい場合はなるべくセックスの前に飲むのが効果的です。

セックスの直前に飲む場合
説明書には60分前に服用すると書いてあります。バルデナフィルは速効性が高く、空腹で服用するとはやければ15分ほどで効果を実感できます。血中濃度が最大になるのは30~60分後ですので、60分前に飲めば間に合わないということはないでしょう。急にセックスをすることになってしまった時や飲み忘れていた時は30分前でも15分前でも構いませんが、ピークは飲んでから60分後くらいなので前戯に時間を掛けて挿入までの時間を稼ぐのがいいかもしれません。

食後に服用する場合
ここまでは空腹で服用する場合の事を書きましたが、食後に服用する場合は食べたものの内容や量によりますが、薬の成分を吸収する時間が数十分から数時間遅れると思ったほうがいいでしょう。

食前に服用する場合
食事の影響については下のほうで書きますが、空腹時に薬が吸収されるのにかかる時間は30分程度です。ですから食事の30分前に多めの水分で服用しておけば薬は吸収されているので、その後になにをどれだけ食べても全く関係ありません。
服用してから30分はあまり食べ物を食べないようにしましょう。

ビリトラ(Vilitra)の服用方法

1回の服用量をコップ1杯程度の多めの水やお湯などで服用してください。お茶やコーヒーなどでも問題ありません。バイアグラよりも脂質の影響は受けにくいですが、スープやクリームたっぷりののジュースなどあまり脂っこい飲み物で飲むのはオススメしません。

ビリトラ(Vilitra)の食事の影響

健康成人男子24例にバルデナフィル20mgを標準的な食事(総エネルギーに占める脂肪の割合が約30%)摂取直後に投与した場合,未変化体のAUC及びCmaxに食事摂取による影響は認められなかった。

これはレビトラの添付書類に書いてある臨床試験の結果です。この標準的な食事とは700kcal以下、脂肪の量は23.3g以下という事になっています。具体的には牛丼の並はギリギリのライン、ラーメンはあっさり系の醤油などはOKですがトンコツや少し油が多めになるともうアウトです。ハンバーガーなども小さいものならOKですが、ダブルチーズバーガーやビックマックあたりは全然ダメです。
それでもバイアグラの場合は軽めの食事はもちろん、ヨーグルトや牛乳系の飲み物、お菓子など少量でも食べるとお薬の吸収に影響してしまって「飲んでも効果がなかった」という人がたくさんいます。それを考えるとレビトラ系は食べ物との相性がよく非常に使いやすいと思います。

ただし食後に飲むと吸収スピードは間違いなく落ちます。また添付書類では効果は落ちないと書いてありますが、食後に飲んだ方の感想をみると空腹時よりも効果が落ちると感じる人が多いです。飲む前に食べるものはできれば少なめにしたほうがいいでしょう。また食後1~2時間でセックスをするなら、食事の30分前に服用→食事→セックスという順番にすれば、食事の影響ナシで服用できますね。

ビリトラ(Vilitra)の副作用

バイアグラ系よりも副作用は少ないですが、それでもお薬の性質上副作用は存在します。

一般的な副作用

ほてり、頭痛、赤面・目の充血・鼻詰まり
これはバルデナフィルを飲んで全身の血行が良くなることが原因で起きる副作用です。運動をしたりオフロに入ったりお酒を飲んだ時と同じような状態です。お酒を飲んで赤くなったり頭痛がする人はこの副作用が強めに出ます。この副作用はお薬のピークに強くなりだんだん弱くなっていきますので、心配する必要はありません。あまりひどいときには頭痛薬などを飲んでも構いませんが、通常は時間が経てば自然となくなります。
副作用が強いと感じる方は、次回は服用量を少なくする事をオススメします。
めまい・視覚の異常
バルデナフィルには血圧を下げる副作用と、視覚に影響して視界が青や白っぽく見えるという副作用があります。どちらも目に影響して同時に起きると、立ちくらみがして視界がチカチカするかもしれません。ただしこれも上の副作用と同じく薬の効果が出ると自然に起きる副作用で時間がたてば消えるものなので心配はいりません。

まれな副作用

急激な血圧低下
もともと全身の血行が良くなって血圧が下がる副作用がありますが、体調が悪かったり他に血圧が下がるお薬を飲んでいたりすると、極端に血圧が下がって倒れてしまうような事があります。血圧がもともと低い方は、服用量を少なめにして血圧が下がりすぎないように気をつけましょう。血圧が下がりすぎてフラフラしてきたら安静にしましょう。また万が一倒れて意識がなくなった時には医師にED薬を服用したことを伝えれば治療がしやすくなりますので、パートナーの方に飲んだことを伝えておくとよいでしょう。
持続性勃起症
勃起薬なので勃起するのはいいことですが、何らかの原因でペニスがずっと勃起したままになってしまうことがあります。これを持続性勃起症といいます。勃起が収まらないと、最悪の場合はペニスの組織が死んでしまうという自体にもなりかねません。
「痛みをともなう勃起が4時間以上続く場合」は、病院で診察を受けてください。ED薬を飲んだことを伝えれば治療も簡単ですので、診察を受ける際に恥ずかしがらずに伝えましょう。

この他にも副作用はあります。異常を感じた場合は医師の診察を受けてください。

ビリトラ(Vilitra)の飲み合わせ

併用禁止薬は本当に危険なので、併用禁止薬を使用している方は本剤を服用しないでください。
併用注意薬は、併用することが絶対にNGではありませんが注意が必要なお薬です。使用中の方は医師に相談してみてください。
心配な方は主治医やEDクリニックなどで聞いてみることをオススメします。

併用禁忌薬
硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤
・ニトログリセリン
・亜硝酸アミル
・硝酸イソソルビド
・ニコランジル
・ニプラジロール
慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬
・リオシグアト
・アデムパス
クラスIA又はⅢ抗不整脈薬
・キニジン
・プロカインアミド
・アミオダロン
・ソタロール
CYP3A4の阻害剤
・リトナビル
・ノービア
・ケトコナゾール(外用薬はOK)
・イトラコナゾール
・イトリゾール
・テラプレビル
・インジナビル
・アタザナビル
・サキナビル
・ホスアンプレナビル
・ロピナビル・リトナビル
・オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル
・ダルナビル
・コビシスタット
併用注意薬
CYP3A4の阻害剤
・マクロライド系抗生物質(エリスロマイシンなど)
・ビカルタミド
CYP3A4の誘導剤
・リファンピシン
α遮断薬
・テラゾシン
・タムスロシン
抗てんかん薬
・フェノバルビタール
・フェニトイン
・カルバマゼピン
本剤以外のED治療薬
・シルデナフィル
・バルデナフィル
・タダラフィル
・アバナフィル
など

ビリトラ(Vilitra)を服用できない方

下記に当てはまる方は服用できません。

・本剤の成分にアレルギーがある方
・未成年の方
・女性の方
・6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の既往歴がある方
・透析が必要な重い腎臓病の方
・重い肝臓病の方
・不安定狭心症の方
・心血管系障害を有するなど性行為が不適当と医師にいわれている方
・網膜色素変性症患者の方
・極度の低血圧の方(安静時収縮期血圧<90mmHg)
・治療により管理されていない高血圧(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)
・併用禁忌薬を服用している方

ビリトラ(Vilitra)の注意点

・血圧が低めの方や高めの方は、範囲内だったとしても具合が悪くなりやすいです。飲む場合は服用量に注意しましょう。
・バイアグラよりも影響が少ないとはいえ、食事の影響がゼロではありません。服用前に食べる場合は、あっさりしたものを少なめに食べましょう。
・バイアグラ系と比べて副作用は少なめですがそれでも副作用を強く感じる人もいます。服用量を少なくするかシアリス系などの他のED薬を試しましょう。
・本剤に催淫効果はありません。
・本番の前にできれば予行演習ということで一人で飲んでみて「どのくらいの量が適当か」「副作用はどのくらい感じるか」「どのくらい持続するか」などチェックしてみましょう。
・世界中で効果が認められて医薬品として承認されていますが、100人が100人効果があるというわけでもありません。EDの原因はいろいろとあって、本剤だけでなくバイアグラ系なども全て効かないという場合もありますし、人によってはレビトラ系は効果がないけどバイアグラ系は効くという事もあります。本剤が効かない場合は、まずは空腹で準備万端にしてもう一度飲んでみる。それでダメなら他のお薬を試してみるのもいいかもしれません。
またバイアグラ・レビトラ・シアリス以外にもED治療薬はいくつか種類があります。全く違う系統の成分もありますのでそれも選択肢の一つとして検討するのもアリです。

ビリトラ(Vilitra)を海外から取り寄せる

こちらの商品は個人輸入が認められている成分ですので、通販で購入して取り寄せることができます。こちらのお店注文すると、2週間ほどで郵送で届きます。
ただしこちらは海外で製造されて海外でチェックを受けている商品なので、日本の厚生労働省が承認した医薬品ではありません。海外の薬を取り寄せる場合は自己責任になりますので使用する際には十分気をつけましょう。

ビリトラ(Vilitra)20mgの個人輸入

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